上級1オフサイドポジションの攻撃側選手が、相手DFが意図的にプレー(セーブではない)したボールを受けた。判定は?
- オフサイド
- オフサイドではない
- ドロップボール
- DFに警告
答えと解説を見る
正解:B オフサイドではない第11条
解説
相手が意図的にプレーしたボール(意図的なハンドを含む)から受けた場合は反則になりません。ただし相手の「セーブ」(ゴールを防ぐプレー)からの跳ね返りなら反則です。
ほかの選択肢
- A オフサイド
相手が意図的にプレーしたボールを受けた場合は、反則になりません。 - C ドロップボール
反則がないので、プレーはそのまま続けます。 - D DFに警告
DFは反則をしていないので、警告はありません。
試合でのポイント
GKやDFがゴールを防ぐためにはじいた「セーブ」のこぼれ球なら、オフサイドの反則になります。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- 相手が意図的にプレーしたボール(意図的なハンドを含む)を受けても、利益を得たとはみなされない
- ただし、相手の意図的な「セーブ」からのボールは例外
- 意図的なプレー:ボールをコントロールして、パス・保持・クリアができる状態でのプレー
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級2PKが蹴られるとき、GKの正しい位置は?
- ゴールエリア内ならどこでもよい
- 両足ともゴールラインより前に出ていてよい
- 少なくとも片足の一部が、ゴールラインに触れているか、ラインの上方または後方にある
- ゴールポストに触れている
答えと解説を見る
正解:C 少なくとも片足の一部が、ゴールラインに触れているか、ラインの上方または後方にある第14条
解説
GKは、キックまで両ポストの間のゴールライン上に立ち、キッカーの方を向いています。蹴られた瞬間、少なくとも片足の一部がゴールラインに触れているか、ラインの真上(浮いている)かラインより後ろにあればかまいません。両足ともラインより前に出ていたら反則です。
ほかの選択肢
- A ゴールエリア内ならどこでもよい
ゴールエリアの中に出てはいけません。ライン上にいる必要があります。 - B 両足ともゴールラインより前に出ていてよい
両足とも前に出ているのは反則です。 - D ゴールポストに触れている
ゴールポストやクロスバー、ネットに触れてキッカーを惑わすのは反則です。
試合でのポイント
GKの足元とキッカーを同時に見るのは難しいので、ゴールライン寄りの位置からGKの足を見ます(副審がいれば副審の役割です)。
条文の要点
第14条 1.「進め方」
- GKはキックまで、両ポストの間のゴールライン上で、キッカーの方を向いて立つ
- 蹴られるとき、少なくとも片足の一部がゴールラインに触れているか、ラインの上方または後方にある
- GKは、キックを遅らせる、ポストやネットに触れるなど、キッカーを不正に惑わしてはいけない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級3PKでGKが蹴られる前にゴールラインから前に出たが、ボールはゴールに入った。判定は?
- 得点を認める
- 蹴り直し
- GKに警告して蹴り直し
- ゴールキック
答えと解説を見る
正解:A 得点を認める第14条
解説
GKが蹴られる前に前に出ていても、ボールがゴールに入れば得点を認めます。反則の影響がなかったからです。GKが止めた場合は蹴り直しです。ボールが外れたりポストから跳ね返ったりした場合は、GKの反則がキッカーに明らかに影響したときだけ蹴り直しです。
ほかの選択肢
- B 蹴り直し
得点になったので、蹴り直しにはしません。 - C GKに警告して蹴り直し
得点になった場合、GKの反則による蹴り直しや警告はありません。 - D ゴールキック
ボールはゴールに入って得点になったので、ゴールキックにはなりません。
試合でのポイント
GKの反則で蹴り直しになった場合、1回目は注意、2回目以降は警告です。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」
- GKの反則があっても、ボールがゴールに入れば得点を認める
- GKに止められたら蹴り直し。外れた・ポストやバーから跳ね返った場合は、GKの反則がキッカーに明らかに影響したときだけ蹴り直し
- GKの反則で蹴り直しになったら、1度目は注意、2度目以降は警告
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級4ボールが主審に当たり、それによってチームの有望な攻撃が始まった。どうする?
- そのままプレー続行
- プレーを止めドロップボールで再開
- 相手の間接フリーキック
- スローイン
答えと解説を見る
正解:B プレーを止めドロップボールで再開第9条
解説
審判に当たって①ゴールに入った②ボールを保持するチームが変わった③有望な攻撃が始まった、のいずれかならドロップボールです。それ以外はそのまま続行です。
ほかの選択肢
- A そのままプレー続行
審判に当たっても基本は続行ですが、有望な攻撃が始まった場合は止めます。 - C 相手の間接フリーキック
反則ではないので、フリーキックにはなりません。 - D スローイン
ボールは外に出ていないので、スローインにはなりません。
試合でのポイント
審判は、ボールの通り道に立たない位置取りを心がけると、このような場面を減らせます。
条文の要点
第9条 1.「ボールアウトオブプレー」
- ボールが審判員に当たってフィールド内に残り、大きなチャンスとなる攻撃が始まる/直接ゴールに入る/保持するチームが替わる — のどれかならアウトオブプレー
- この場合はドロップボールで再開(2026/27:審判員に当たった位置で)
- それ以外は、審判員に当たってもインプレーのまま
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級5アドバンテージを適用したが、数秒以内にその利益が実現しなかった。どうする?
- そのままプレー続行
- 元の反則を罰する
- ドロップボール
- 次の反則まで待つ
答えと解説を見る
正解:B 元の反則を罰する第5条
解説
アドバンテージは「両腕を前方に伸ばし『プレーオン』」です。数秒以内に利益が実現しなければ元の反則地点に戻して罰します。警告すべき反則なら、次のアウト時にカードを出します。
ほかの選択肢
- A そのままプレー続行
利益が実現しなければ、そのまま続けずに元の反則を罰します。 - C ドロップボール
元の反則があるので、その反則のフリーキックなどで再開します。 - D 次の反則まで待つ
次の反則を待つのではなく、元の反則に戻ります。
試合でのポイント
アドバンテージは、反則された側にとって本当に有利かを一瞬で判断します。自陣での反則や、子どもが転んで痛がっている場合は、止めた方がよいこともあります。
条文の要点
第5条 3.「職権と任務」(アドバンテージ)
- 反則されたチームが利益を受けそうなら、プレーを続けさせる
- 期待した利益がそのとき、または数秒以内に生じなければ、元の反則を罰する
- 2026/27:再開が正しく行われなくても、インプレーになって相手に有利なら続けさせてよい(有利にならなければ、再開をやり直す)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級6自陣PA内で、DFがボールにプレーしようとしてファウルし相手の決定的得点機会を阻止した。処置は?
- PK+退場
- PK+警告
- PKのみ
- 直接FK+退場
答えと解説を見る
正解:B PK+警告第12条
解説
PA内でボールにプレーしようとした(ボールに挑んだ)反則でのDOGSOは、PKで得点機会が回復されるため警告に軽減されます。押す・つかむなどボールに挑んでいない場合は退場です。
ほかの選択肢
- A PK+退場
ボールにプレーしようとした反則なので、退場ではなく警告に軽くなります。 - C PKのみ
懲戒なしにはならず、警告が必要です。 - D 直接FK+退場
PA内の反則なので、直接FKではなくPKです。
試合でのポイント
押す・引っ張る・つかむなど、ボールにプレーしようとしていない反則でDOGSOになった場合は、PA内でも退場です。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)
- 自陣PA内の反則で決定的な得点の機会を阻止しPKになった場合、ボールをプレーしようとした(ボールに向かってチャレンジした)反則なら警告
- 押さえる・引っぱる・押す、ボールをプレーする可能性がない、などの場合は退場
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級7攻撃側選手の手に偶然当たったボールを、その選手がすぐ直接ゴールに入れた。判定は?
- 得点
- 得点を認めない(ハンドの反則)
- ドロップボール
- ゴールキック
答えと解説を見る
正解:B 得点を認めない(ハンドの反則)第12条
解説
偶発的でも、その選手の手や腕に当たった直後に得点した場合はハンドの反則で得点取り消しです(相手の直接FK)。味方の偶発的なハンドの後に別の選手が得点するのは認められます。
ほかの選択肢
- A 得点
その選手の手や腕に当たった直後の得点は認められません。 - C ドロップボール
ハンドの反則なので、相手の直接フリーキックで再開します。 - D ゴールキック
ハンドの反則なので、相手の直接フリーキックで再開します。
試合でのポイント
味方の手に偶然当たったボールを、別の選手が得点した場合は、得点が認められます。
条文の要点
第12条 1.「直接フリーキック」(ボールを手や腕で扱う)
- 偶然でも、自分の手や腕から直接、または手や腕に触れた直後に相手ゴールへ得点したら、ハンドの反則
- 対象は得点した本人。味方の手に偶然当たった後に、別の競技者が得点した場合は当たらない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級8PK方式(ペナルティーマークからのキック)を蹴ることができるのは、原則として?
- 登録された全員
- 試合終了時にフィールド上にいた競技者
- 監督が指名した誰でも
- 前半に出場した競技者
答えと解説を見る
正解:B 試合終了時にフィールド上にいた競技者第10条
解説
試合終了時にフィールドにいた競技者が蹴ります(GKが負傷した場合は交代可)。JFA 8人制では、試合終了時にピッチにいる8人から選んだ3人ずつが蹴るのが規則です。少年団の大会では独自の規定もあるので、大会要項を確認します。
ほかの選択肢
- A 登録された全員
試合終了時にフィールドにいなかった選手(交代で退いた選手など)は蹴れません。 - C 監督が指名した誰でも
監督が自由に選手を入れ替えることはできません(蹴る順番は決められます)。 - D 前半に出場した競技者
前半に出場したかどうかではなく、試合終了時にフィールドにいたかどうかです。
試合でのポイント
両チームの人数が違う場合は、多い方のチームが人数を減らしてそろえます。少年団の大会では独自のルールもあるので、要項を確認します。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」
- キックを行えるのは、試合終了時にフィールドにいた競技者(負傷などで一時的に出ていた者を含む)。続けられなくなったGKと代わる交代要員は例外
- 人数が多いチームは、相手と同じ人数になるように減らす
- JFA 8人制:試合終了時にピッチにいる8人から選び、まず3人ずつ蹴る
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級9PKが蹴られるとき、キッカーとGK以外の競技者はどこにいなければならない?
- どこでもよい
- ペナルティーエリアの外で、ペナルティーマークより後方
- ゴールラインの後ろ
- センターサークル内
答えと解説を見る
正解:B ペナルティーエリアの外で、ペナルティーマークより後方第14条/JFA 8人制
解説
キッカーとGK以外は、PAの外で、ペナルティーマークより後方、かつマークから9.15m以上(8人制は7m以上=ペナルティーアークの外)離れた位置にいます。蹴る前に入ってきた場合は、どちらのチームの選手か、GKやキッカーに影響があったか、得点になったかで処置が変わります。
ほかの選択肢
- A どこでもよい
キッカーとGK以外は、PAの外で、かつペナルティーマークより後方にいる必要があります。 - C ゴールラインの後ろ
ゴールラインの後ろではなく、PAの外でペナルティーマークより後方です。 - D センターサークル内
センターサークルまで下がる必要はありません。PAの外でペナルティーマークより後方にいれば大丈夫です。
試合でのポイント
蹴る前にPA内に入ってきた選手がいた場合は、どちらのチームの選手か、GKやキッカーに影響があったか、得点になったかで処置が変わります。
条文の要点
第14条 1.「進め方」/8人制「競技のフィールド(第1条)」
- キッカーとGK以外は、フィールドの中で、PAの外・ペナルティーマークより後ろ・マークから9.15m(8人制は7m)以上離れた位置にいる
- 8人制のペナルティーアークは、ペナルティーマークの中心から半径7m(11人制は9.15m)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級10主審が懲戒処置をとる権限をもつのはいつからいつまで?
- キックオフから試合終了の笛まで
- 試合前の点検でフィールドに入った時から、試合後にフィールドを離れるまで
- ハーフタイムを除く試合時間中のみ
- インプレー中のみ
答えと解説を見る
正解:B 試合前の点検でフィールドに入った時から、試合後にフィールドを離れるまで第5条
解説
主審は試合前の点検でフィールドに入った時から、試合終了後にフィールドを離れるまで懲戒権を持ちます。試合前の退場(キックオフ前)なら交代要員が代わりに出られます。
ほかの選択肢
- A キックオフから試合終了の笛まで
キックオフの前から懲戒できます。 - C ハーフタイムを除く試合時間中のみ
ハーフタイム中も懲戒できます。 - D インプレー中のみ
アウトオブプレー中も懲戒できます。
試合でのポイント
試合前に退場になった選手は、登録された交代要員と入れ替えることができます。
条文の要点
第5条 3.「職権と任務」(懲戒処置)
- 懲戒処置をとる権限:試合前の点検でフィールドに入った時から、試合(PK戦を含む)が終わってフィールドを離れるまで
- キックオフ前に退場となる反則をした競技者は、試合に参加させないことができる
- カードは、試合開始でフィールドに入ってから試合終了後まで(ハーフタイムやPK戦の間も)示せる
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級11守備側チームが自陣ペナルティーエリア内で得たフリーキック。ボールがインプレーになるのは?
- ペナルティーエリアを出たとき
- 蹴られて明らかに動いたとき
- 味方が触れたとき
- ゴールエリアを出たとき
答えと解説を見る
正解:B 蹴られて明らかに動いたとき第13条
解説
2019年の改正で、ボールがPAの外に出る必要はなくなりました。蹴られて明らかに動けばインプレーです。相手はPAの外、かつ規定の距離以上離れます。
ほかの選択肢
- A ペナルティーエリアを出たとき
2019年の改正で、ペナルティーエリアの外に出る必要はなくなりました。 - C 味方が触れたとき
味方が触れる必要はありません。 - D ゴールエリアを出たとき
ゴールエリアを出る必要もありません。
試合でのポイント
相手はPAの外、かつ規定の距離(8人制は7m)以上離れていなければなりません。
条文の要点
第13条 2.「進め方」・3.「反則と罰則」
- 守備側の自陣PA内でのFKも、蹴られて明らかに動いたらインプレー(PAの外に出る必要はない)
- 相手は、インプレーになるまでPAの外にいて、ボールから規定の距離以上離れる
- 出る時間がなくPA内に残っていた相手がいても、主審はプレーを続けさせることができる
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級12GKが手でボールを持っているところを、相手選手が蹴ろうとした。再開は?
- プレー続行
- 相手(GK側)の間接フリーキック
- ドロップボール
- GKのチームのゴールキック
答えと解説を見る
正解:B 相手(GK側)の間接フリーキック第12条
解説
GKが手からボールを放すのを妨げたり、手で持っているボールを蹴ろうとしたりするのは反則で、間接FKになります。GKに接触すれば直接FKです。
ほかの選択肢
- A プレー続行
GKが手からボールを放すのを妨げるのは反則です。 - C ドロップボール
反則があるので、ドロップボールにはなりません。 - D GKのチームのゴールキック
反則なので、ゴールキックではなくGK側チームの間接フリーキックです。
試合でのポイント
GKに接触した場合は、直接フリーキックになります。
条文の要点
第12条 2.「間接フリーキック」・3.「コーナーキック」
- GKが手からボールを放すのを妨げる、放す途中のボールを蹴る(蹴ろうとする)と、間接FK
- GKが手で持っている(確保している)ボールを、相手は奪いにいけない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級13選手が腕を広げて体を不自然に大きくしていて、その腕にボールが当たった。判定は?
- 反則ではない
- ハンドの反則
- ドロップボール
- 警告のみ
答えと解説を見る
正解:B ハンドの反則第12条
解説
手や腕で体を不自然に大きくしてボールに触れた場合はハンドの反則です。体の動きから見て自然な腕の位置であれば反則ではありません。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
体を不自然に大きくして当たった場合は、ハンドの反則です。 - C ドロップボール
反則があるので、ドロップボールにはなりません。 - D 警告のみ
警告だけでなく、反則として直接フリーキック(自陣PA内ならPK)で再開します。
試合でのポイント
体の動きから見て自然な腕の位置かどうかで判断します。転んだ体を支える手などは、ふつう反則になりません。
条文の要点
第12条 1.「直接フリーキック」(ボールを手や腕で扱う)
- 手や腕で体を不自然に大きくしてボールに触れたら、反則
- 不自然:手や腕の位置が、その状況の体の動きによるものではなく、正当とはいえないとき
- 意図的に手や腕をボールの方へ動かして触れた場合も反則
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級14ドロップボールで、ボールがグラウンドに触れる前に選手が蹴った。どうする?
- プレー続行
- ドロップボールのやり直し
- その選手に警告
- 相手の間接フリーキック
答えと解説を見る
正解:B ドロップボールのやり直し第8条
解説
ドロップボールはボールがグラウンドに触れたときにインプレーになります。触れる前に選手が触ったらやり直しです。
ほかの選択肢
- A プレー続行
グラウンドに触れる前に触ったら、続行しません。 - C その選手に警告
やり直せば済むので、警告は必要ありません。 - D 相手の間接フリーキック
反則ではないので、フリーキックにはなりません。
試合でのポイント
ボールがグラウンドに触れた後、誰にも触れずにフィールドの外に出た場合も、ドロップボールのやり直しです。
条文の要点
第8条 2.「ドロップボール」(反則と罰則)
- ボールがグラウンドに触れる前に競技者が触れたら、ドロップのやり直し
- グラウンドに触れた後、誰にも触れずにフィールドの外へ出た場合も、やり直し
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級15ドロップボールのボールが、2人以上の選手に触れずに直接相手ゴールに入った。再開は?
- 得点
- 相手のゴールキック
- 相手のコーナーキック
- ドロップボールのやり直し
答えと解説を見る
正解:B 相手のゴールキック第8条
解説
ドロップボールから直接の得点はできず、少なくとも2人の選手が触れる必要があります。相手ゴールに入ればゴールキック、自陣ゴールなら相手のCKです。
ほかの選択肢
- A 得点
ドロップボールから直接得点はできません(2人以上が触れる必要があります)。 - C 相手のコーナーキック
コーナーキックになるのは、ボールを受けたチームの自陣ゴールに入った場合です。 - D ドロップボールのやり直し
ボールがゴールラインを越えたので、それに応じた再開(ゴールキック)になります。
試合でのポイント
GKにドロップしたボールを、GKがそのまま大きく蹴ってゴールに入った場合も、相手のゴールキックです。
条文の要点
第8条 2.「ドロップボール」(反則と罰則)
- ドロップしたボールが、2人以上の競技者に触れずにゴールに入ったら得点にならない
- 相手ゴールならゴールキック、自分たちのゴールならコーナーキック
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級16PKでキッカーが蹴ったボールがゴールポストに当たって跳ね返り、そのままキッカーが蹴り込んだ。判定は?
- 得点
- 相手の間接フリーキック
- 蹴り直し
- ゴールキック
答えと解説を見る
正解:B 相手の間接フリーキック第14条
解説
キッカーは、他の選手(GKを含む)がボールに触れる前に再び触れてはいけません。ポストに当たっただけでは「他の選手が触れた」ことにならないため、相手の間接FKです。
ほかの選択肢
- A 得点
ポストは選手ではないので、キッカーが続けて触れると二度触りの反則です。 - C 蹴り直し
キッカーの反則なので、蹴り直しではなく相手の間接フリーキックです。 - D ゴールキック
キッカーの反則でプレーを止めるので、ゴールキックにはなりません。
試合でのポイント
GKがはじいたボールや、ほかの選手が触れたボールなら、キッカーが蹴り込んでも得点です。
条文の要点
第14条 1.「進め方」・2.「反則と罰則」
- キッカーは、ほかの競技者がボールに触れるまで、再びボールをプレーしてはいけない
- 蹴った後に意図的に再び触れたら、相手の間接FK(ハンドなら直接FK)
- ゴールポストやクロスバーは「ほかの競技者」ではないので、跳ね返りを蹴っても反則
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級17前半終了直前にPKが与えられた。時間はどうする?
- 時間になったら前半を終える
- PKが完了するまで前半を延長する
- 後半の最初にPKを行う
- PKは取り消す
答えと解説を見る
正解:B PKが完了するまで前半を延長する第7条
解説
前後半の終了時にPKを行う場合は、PKが完了するまで時間を延長します。ボールが止まる、ゴールに入る、外に出るなどで完了です。
ほかの選択肢
- A 時間になったら前半を終える
時間になっても、PKが終わるまで前半を延長します。 - C 後半の最初にPKを行う
PKは、延長したその前半の時間内に行います。 - D PKは取り消す
時間切れでもPKは取り消さず、行わせます。
試合でのポイント
PKは、ボールが止まったとき、外に出たとき、守備側GK以外の選手(キッカーを含む)が触れたとき、などに完了します。
条文の要点
第7条 4.「ペナルティーキック」
- 前後半の終了時にPKを行う(やり直す)ときは、PKが完了するまで時間を延ばす
- 完了:ボールが止まった、アウトオブプレーになった、GK以外の競技者(キッカーを含む)がプレーした、などのとき(第14条)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級18PKで、蹴られる前に攻撃側の選手がPA内に入り、そのことがGKに明らかに影響を与えた。ボールはゴールに入った。判定は?
- 得点
- 蹴り直し
- 相手の間接フリーキック
- ゴールキック
答えと解説を見る
正解:B 蹴り直し第14条
解説
キッカーの味方の侵入が罰せられるのは、GKに明らかに影響を与えた場合や、侵入した選手がプレーして得点などにつながった場合です。罰せられる侵入があってゴールに入った場合は蹴り直し、入らなかった場合は相手の間接FKです。影響がなければ、そのまま得点を認めます。
ほかの選択肢
- A 得点
GKに影響を与える侵入があったので、得点は認めません(影響がなければ得点です)。 - C 相手の間接フリーキック
ゴールに入った場合は、間接フリーキックではなく蹴り直しです。 - D ゴールキック
攻撃側の違反で蹴り直しになるので、ゴールキックにはなりません。
試合でのポイント
守備側の選手が侵入して、ゴールに入った場合は得点です。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」・3.「要約表」
- キッカーの味方の侵入が罰せられるのは、GKに明らかに影響を与えた場合か、侵入した競技者がプレーして得点などにつながった場合だけ
- 罰せられる侵入があってゴールに入ったら蹴り直し、入らなければ間接FK
- 影響がなければ、そのまま得点を認める
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級19PKで、蹴られる前にPA内に入っていた攻撃側の選手が、GKがはじいたボールをシュートしたが、ゴールに入らなかった。再開は?
- 蹴り直し
- 相手の間接フリーキック
- 相手のゴールキック
- プレー続行
答えと解説を見る
正解:B 相手の間接フリーキック第14条
解説
侵入していた攻撃側の選手が、はね返ったボールをシュートしたので、侵入は罰せられます。PKのボールそのものはゴールに入っていないので、相手の間接FKで再開します。この選手のシュートが入っていても得点にはならず、同じく間接FKです(蹴り直しになるのは、PKのボールがそのままゴールに入ったときです)。
ほかの選択肢
- A 蹴り直し
今回はPKのボールがGKにはじかれてゴールに入らなかったので、蹴り直しにはなりません。 - C 相手のゴールキック
攻撃側の反則があるので、相手の間接フリーキックで再開します。 - D プレー続行
侵入した選手がプレーしたので、続行にはなりません。
試合でのポイント
侵入した選手がプレーに関わらず、GKにも影響がなかった場合は、罰せられずにそのまま続けます。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」・3.「要約表」
- 蹴る前に入った攻撃側の選手が、はね返りをプレーして点を取ろうとしたら(チャンスを作ったら)、侵入として罰する
- PKのボールがそのまま入らなかったときは、相手の間接FK(はね返りを侵入した選手が決めても得点にならない)
- 蹴り直しになるのは、PKのボールそのものがゴールに入った場合
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級20オフサイドポジションにいる攻撃側選手が、相手GKの視線をさえぎる位置に立ち、GKがプレーできなかった。判定は?
- 反則ではない
- オフサイドの反則(相手の妨害)
- GKへの警告
- ドロップボール
答えと解説を見る
正解:B オフサイドの反則(相手の妨害)第11条
解説
ボールに触れていなくても、相手の視線をさえぎってプレーを妨げればオフサイドの反則(相手競技者を妨害する)になります。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
相手の視線をさえぎってプレーを妨げるのは反則です。 - C GKへの警告
GKは反則していません。 - D ドロップボール
反則なので、ドロップボールではなく相手の間接フリーキックです。
試合でのポイント
ボールに触れていなくても、相手のプレーを妨げればオフサイドの反則になります。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- 明らかに相手の視線をさえぎり、相手がボールをプレーする(可能性を)妨げたら、相手を妨害したとして反則
- ボールに触れていなくても、相手を妨害すればオフサイドの反則
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級218人制で、退場を命じられた選手本人は、自由な交代でその試合に戻ることができる?
- できる
- できない
- ハーフタイム後ならできる
- 相手チームの同意があればできる
答えと解説を見る
正解:B できない第3条/JFA 8人制
解説
退場になった選手本人は、その試合に戻れません。JFA 8人制の規則では、そのチームは別の選手を補充してよい、とされています(守るべき規則として書かれています)。
ほかの選択肢
- A できる
退場になった選手本人は、その試合に戻れません。 - C ハーフタイム後ならできる
ハーフタイム後でも戻れません。 - D 相手チームの同意があればできる
相手チームが同意しても戻れません。
試合でのポイント
8人制の規則では、退場者が出ても、チームは別の選手を補充できます。退場した本人は戻れません。
条文の要点
JFA 8人制サッカー競技規則「ファウルと不正行為(第12条)」/競技規則 第12条 4.
- 8人制では、退場者が出たチームは、フィールドでプレーする競技者を補充できる
- 退場を命じられた本人は、フィールドの周辺とテクニカルエリアから離れる
- (11人制の競技規則では、キックオフ後に退場となった競技者の補充はできない)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
- 8人制サッカー競技規則「第12条 ファウルと不正行為」(JFA) PDF 4ページ →
- 競技規則 第3条「6. 競技者と交代要員の退場」(JFA Web版) →
- 競技規則 第12条「4. 懲戒処置」(JFA Web版) →
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級22相手や審判に侮辱的な言葉を使った。懲戒は?
- 注意
- 警告
- 退場
- 懲戒なし
答えと解説を見る
正解:C 退場第12条
解説
攻撃的・侮辱的・下品な発言や行動は退場です。異議(判定への不満を言葉や態度で示す)は警告なので、程度を見極めます。
ほかの選択肢
- A 注意
侮辱的な発言は退場に当たるので、注意だけでは済みません。 - B 警告
判定への不満(異議)なら警告ですが、侮辱的な発言は退場です。 - D 懲戒なし
侮辱的な発言は退場に当たります。
試合でのポイント
子どもの言葉づかいは程度の見極めが難しいので、迷ったら落ち着いて本人に確認し、周りの状況も見て判断します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(退場となる反則)
- 攻撃的な、侮辱的な、下品な発言や行動は退場
- 言葉や行動で異議を示すのは警告(程度で区別する)
- 言葉による反則は、すべて間接FKで再開(第12条5.)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級23「決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)」を判断するときに考えないものは?
- 反則が起きた地点とゴールとの距離
- 全体的なプレーの方向
- 守備側と攻撃側の選手の位置と数
- 反則された選手の学年
答えと解説を見る
正解:D 反則された選手の学年第12条(2026/27改正)
解説
考える要素は、①反則とゴールとの距離②全体的なプレーの方向③ボールをキープ・コントロールできる可能性④守備側と攻撃側の競技者の位置と数、の4つです。2026/27改正で④に「攻撃側」が加わりました。
ほかの選択肢
- A 反則が起きた地点とゴールとの距離
ゴールに近いほど決定的な得点の機会になりやすいので、考える要素です。 - B 全体的なプレーの方向
ゴールに向かうプレーかどうかを見るので、考える要素です。 - C 守備側と攻撃側の選手の位置と数
考える要素の一つです(2026/27改正で「攻撃側」が加わりました)。
試合でのポイント
4つの要素がそろっているか(ゴールに近い、ゴールに向かっている、ボールをコントロールできる、邪魔する守備者がいない)で判断します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)(2026/27改正)
- 判断のポイント:ゴールまでの近さ/攻撃が向かう方向/ボールを自分のものにできそうか/両チームの選手がどこに何人いるか
- 2026/27で、攻撃側の選手の位置と人数も考えることになった
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級24スローインを行うチームが意図的に再開を遅らせ、主審が5秒のカウントダウンを始めた。5秒以内に投げなかった場合は?
- 警告のみでやり直し
- 相手チームのスローイン
- 相手の間接フリーキック
- ドロップボール
答えと解説を見る
正解:B 相手チームのスローイン第15条(2026/27改正)
解説
2026/27改正の新ルールです。意図的な遅延と判断したら、主審は笛を吹き、手を上げて目で見えるように5秒をカウントダウンします。超過すると相手チームのスローインです。
ほかの選択肢
- A 警告のみでやり直し
警告ではなく、相手チームのスローインになります。 - C 相手の間接フリーキック
遅延の違反は、相手のスローインで罰します。 - D ドロップボール
違反で止めたので、ドロップボールにはなりません。
試合でのポイント
カウントダウンを始めるのは、意図的に遅らせていると主審が判断したときだけです。少年団の大会では、適用されているか要項を確認します。
条文の要点
第15条 2.「反則と罰則」(2026/27改正)
- スローインをわざと(不当に)遅らせていると判断したら、主審は笛を吹き、片手を上げて5から数えて見せる
- 5秒たっても投げなければ、同じ場所から相手チームのスローイン
- 警告するのは、相手ボールになった後もさらにひどく遅らせたときだけ
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級25ゴールキックを行うチームがわざと時間をかけ、主審の5秒のカウントダウンが終わっても蹴らなかった。再開は?
- ゴールキックのやり直し
- 相手のコーナーキック
- 相手の間接フリーキック
- 相手のスローイン
答えと解説を見る
正解:B 相手のコーナーキック第16条(2026/27改正)
解説
2026/27改正の新ルールです。手順はスローインと同じで、超過すると相手チームのコーナーキックになります。GKが8秒を超えて手で持った場合と同じ再開方法です。
ほかの選択肢
- A ゴールキックのやり直し
遅らせたチームの違反なので、やり直しではなく相手のコーナーキックです。 - C 相手の間接フリーキック
この違反は、相手のコーナーキックで罰します。 - D 相手のスローイン
スローインではなく、相手のコーナーキックです。
試合でのポイント
GKが手で8秒を超えてボールを持った場合と同じく、相手のコーナーキックになります。
条文の要点
第16条 2.「反則と罰則」(2026/27改正)
- ゴールキックをわざと(不当に)遅らせていると判断したら、主審は笛を吹き、片手を上げて5から数えて見せる
- 5秒たっても蹴らなければ、相手のコーナーキック
- 警告するのは、CKになった後もさらにひどく遅らせたときだけ
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級26PKで、キッカーが偶然に両足で同時にボールに触れ、そのボールがゴールに入った。判定は?
- 得点
- 蹴り直し
- 相手の間接フリーキック
- ゴールキック
答えと解説を見る
正解:B 蹴り直し第14条(2026/27改正)
解説
偶然に両足で同時に蹴った場合や、蹴った直後に反対の足に当たった場合の扱いは、回状第31号で示され、2026/27で条文にも入りました。ゴールに入れば蹴り直し、入らなければ相手の間接FKです。
ほかの選択肢
- A 得点
偶発的な二度触りでゴールに入った場合は、得点ではなく蹴り直しです。 - C 相手の間接フリーキック
間接フリーキックになるのは、ゴールに入らなかった場合です。 - D ゴールキック
蹴り直しになるので、ゴールキックにはなりません。
試合でのポイント
意図的に2回触れた場合(跳ね返りを蹴り込むなど)は、これまでどおり相手の間接フリーキックです。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」(2026/27改正)
- キッカーが偶然、両足で同時に蹴った、または蹴った直後に反対の足(脚)に当たった場合
- ゴールに入れば蹴り直し、入らなければ間接FK
- 蹴った後に意図的に再び触れた場合は、間接FK(ハンドなら直接FK)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級27決定的な得点の機会を阻止する反則があったが、主審はアドバンテージを適用し、そのまま得点になった。反則した選手の懲戒は?
- 退場
- 警告
- 懲戒なし
- 得点を取り消して退場
答えと解説を見る
正解:C 懲戒なし第12条(2026/27改正)
解説
2026/27改正で、DOGSOの反則にアドバンテージを適用して得点になった場合は、懲戒処置をとらないことになりました。反則自体が著しく不正なプレーなどであれば、その懲戒は別に必要です。
ほかの選択肢
- A 退場
得点になったので、退場にはなりません。 - B 警告
改正前(2025/26)は反スポーツ的行為で警告でしたが、2026/27改正で懲戒なしになりました。 - D 得点を取り消して退場
反則よりも得点の機会を優先するのがアドバンテージなので、得点は認めます。
試合でのポイント
著しく不正なプレーや乱暴な行為など、反則そのものが退場に当たる場合は、得点になっても退場です。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(アドバンテージ)(2026/27改正)
- DOGSOの反則にアドバンテージを適用し、その結果として得点されたら、懲戒処置はとらない
- 得点にならなかった場合は、反スポーツ的行為で警告
- 大きなチャンスとなる攻撃の妨害・阻止にアドバンテージを適用した場合は、警告しない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級28負傷した選手がフィールド内で治療を受けた(GKではなく、衝突や重い負傷、相手が警告・退場になる反則による負傷でもない)。その選手はどうなる?
- すぐにプレーに戻れる
- フィールドから出て、プレー再開から1分後に戻れる
- 次のハーフまで戻れない
- 主審が警告する
答えと解説を見る
正解:B フィールドから出て、プレー再開から1分後に戻れる第5条(2026/27改正)
解説
2026/27改正で、フィールド内で治療を受けた選手はフィールドを離れ、プレー再開から1分たってから戻れる、と定められました。例外は、GKの負傷、GKとフィールドの選手の衝突、味方どうしの衝突、重い負傷、相手が警告・退場になる体への反則による負傷で手当てがすぐ終わる場合、負傷した選手がPKを蹴る場合です。少年団では大会ごとの運用を確認します。
ほかの選択肢
- A すぐにプレーに戻れる
例外(GKの負傷など)に当たらないので、すぐには戻れません。 - C 次のハーフまで戻れない
次のハーフまで待つ必要はなく、再開から1分後に戻れます。 - D 主審が警告する
負傷は反則ではないので、警告はしません。
試合でのポイント
少年団の大会でこの運用をしているかは、要項や大会本部に確認します。
条文の要点
第5条 3.「職権と任務」(負傷)(2026/27改正)
- フィールド内での治療はできない。負傷でプレーが止まった、または再開が遅れた競技者はフィールドを離れる
- 復帰できるのは、プレー再開から1分後(主審の承認が必要。インプレー中はタッチラインから)
- 例外:GKの負傷、GKとフィールドの選手の衝突、味方どうしの衝突、重い負傷、相手が警告・退場になる体への反則で負傷し手当てがすぐ終わる場合、PKのキッカー
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級29PKで、キッカーがボールを後ろに蹴り、走り込んだ味方が蹴り込んでゴールに入った。判定は?
- 得点
- 相手の間接フリーキック
- 蹴り直し
- ゴールキック
答えと解説を見る
正解:B 相手の間接フリーキック第14条
解説
PKは前方に蹴らなければなりません。後方に蹴った場合は、ゴールに入ったかどうかにかかわらず、主審はプレーを止め、相手の間接FKで再開します。
ほかの選択肢
- A 得点
後方に蹴ったので、得点は認められません。 - C 蹴り直し
蹴り直しではなく、相手の間接FKです。 - D ゴールキック
ゴールキックにはなりません。
試合でのポイント
前方に軽く蹴って、走り込んだ味方がシュートするのは、前方に蹴っていれば認められます。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」
- PKが後方に蹴られたら、ゴールに入ったかどうかに関係なく、プレーを止めて間接FK
- キッカーは、ボールを前方に蹴らなければならない(第14条1.)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級30PKで、キッカーとして特定されていた選手ではなく、その味方の選手が蹴った。処置は?
- ゴールに入れば得点
- 相手の間接FKで再開し、蹴った選手に警告
- 蹴り直し
- そのまま続行
答えと解説を見る
正解:B 相手の間接FKで再開し、蹴った選手に警告第14条
解説
PKのキッカーは特定されていなければなりません。特定されたキッカーの味方が蹴った場合は、ゴールに入ったかどうかにかかわらず、相手の間接FKで再開し、蹴った選手に警告します。
ほかの選択肢
- A ゴールに入れば得点
ゴールに入っても得点は認められません。 - C 蹴り直し
蹴り直しではなく、相手の間接FKです。 - D そのまま続行
反則なので続行しません。
試合でのポイント
PKの前に誰が蹴るのかを確認し、キッカーをはっきりさせておくと防げます。
条文の要点
第14条 2.「反則と罰則」
- 特定されたキッカーの味方が蹴ったら、ゴールに入ったかどうかに関係なく、プレーを止めて間接FK
- 蹴った競技者を警告する
- キッカーは、明らかに特定されなければならない(第14条1.)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級31PAの外で、守備側の選手がボールにプレーしようとして反則し、相手の決定的な得点の機会を阻止した。処置は?
- 直接FK+警告
- 直接FK+退場
- 直接FKのみ
- 間接FK+警告
答えと解説を見る
正解:B 直接FK+退場第12条
解説
ボールにプレーしようとした反則で警告に軽くなるのは、PA内で反則してPKが与えられた場合だけです。PAの外での決定的な得点の機会の阻止は、直接FKと退場です。
ほかの選択肢
- A 直接FK+警告
警告に軽くなるのは、PA内でPKになる場合だけです。 - C 直接FKのみ
決定的な得点の機会の阻止なので、懲戒が必要です。 - D 間接FK+警告
直接FKとなる反則なので、間接FKではありません。
試合でのポイント
反則の位置がPAのライン上なら、PA内として扱います。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(退場となる反則・DOGSO)
- FKとなる反則で、相手の得点や決定的な得点の機会を阻止したら退場
- 警告に軽くなるのは、自陣PA内の反則でPKになり、ボールをプレーしようとした場合(意図的でないハンドでPKになった場合も警告)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級32自陣PA内で、守備側の選手がボールにプレーしようとせず、相手を押して決定的な得点の機会を阻止した。処置は?
- PK+警告
- PK+退場
- PKのみ
- 直接FK+退場
答えと解説を見る
正解:B PK+退場第12条
解説
PA内の決定的な得点の機会の阻止でも、押す・引っ張る・つかむなど、ボールにプレーしようとしていない反則は退場です。警告に軽くなるのは、ボールにプレーしようとした反則の場合だけです。
ほかの選択肢
- A PK+警告
ボールにプレーしようとしていないので、警告に軽くなりません。 - C PKのみ
懲戒が必要です。 - D 直接FK+退場
PA内の反則なのでPKです。
試合でのポイント
「ボールにプレーしようとしたか」は、足や体がボールに向かっていたかで判断します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)
- PKになったDOGSOでも、押さえる・引っぱる・押す、ボールをプレーする可能性がない、などの反則は退場
- 警告になるのは、ボールをプレーしようとした(ボールに向かってチャレンジした)反則の場合
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級33自陣PA内で、守備側の選手がボールにプレーしようとして反則し、相手の大きなチャンスとなる攻撃を止めた(決定的な得点の機会ではない)。処置は?
- PK+警告
- PKのみ(懲戒なし)
- PK+退場
- 直接FK+警告
答えと解説を見る
正解:B PKのみ(懲戒なし)第12条
解説
PA内でボールにプレーしようとした反則で、大きなチャンスとなる攻撃を止めた場合は、PKが与えられるので警告しません。PKで攻撃の機会が取り戻されるためです。
ほかの選択肢
- A PK+警告
ボールにプレーしようとした反則でPKになるので、警告しません。 - C PK+退場
決定的な得点の機会ではないので、退場にはなりません。 - D 直接FK+警告
PA内の反則なのでPKです。
試合でのポイント
PAの外で大きなチャンスとなる攻撃を止めた反則なら、直接FKと警告です。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(反スポーツ的行為)
- 大きなチャンスとなる攻撃を妨害・阻止する反則は、原則として警告
- 例外:ボールをプレーしようとして反則し、PKが与えられた場合は警告しない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級34大きなチャンスとなる攻撃を止める反則があったが、主審はアドバンテージを適用した。反則した選手の懲戒は?
- 警告
- 懲戒なし
- 退場
- 次の反則まで保留
答えと解説を見る
正解:B 懲戒なし第12条
解説
大きなチャンスとなる攻撃を止める反則にアドバンテージを適用した場合は、その攻撃が続けられたので、その反則による警告はしません。
ほかの選択肢
- A 警告
アドバンテージで攻撃が続いたので、警告しません。 - C 退場
退場に当たる反則ではありません。 - D 次の反則まで保留
保留にはしません。
試合でのポイント
無謀な反則など、それ自体が警告に当たる反則なら、アドバンテージの後、次にボールが外に出たときに警告します。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(アドバンテージ)
- 警告・退場になる反則でアドバンテージを使ったら、次にプレーが止まったときにカードを出す
- ただし、大きなチャンスとなる攻撃を妨害・阻止した反則の場合は、警告しない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級35守備側のフィールドプレーヤーが、自陣PA内で意図的に手でボールを止め、決定的な得点の機会を阻止した。処置は?
- PK+警告
- PK+退場
- PKのみ
- 間接FK+退場
答えと解説を見る
正解:B PK+退場第12条
解説
意図的なハンドで決定的な得点の機会を阻止したら、PA内でもPKと退場です。警告に軽くなるのは、ボールにプレーしようとした反則でPKになった場合と、意図的でないハンドでPKになった場合です。
ほかの選択肢
- A PK+警告
意図的なハンドによる阻止は、PA内でも警告に軽くなりません。 - C PKのみ
懲戒が必要です。 - D 間接FK+退場
直接FKとなる反則がPA内で起きたのでPKです。
試合でのポイント
GKが自陣PA内で手を使うのは反則ではないので、この場合には当たりません。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(DOGSO)
- 意図的なハンドで相手の得点や決定的な得点の機会を阻止したら、場所に関係なく退場(自陣PA内のGKを除く)
- PK+警告になるのは、意図的でないハンドでDOGSOとなり、PKが与えられた場合
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級36味方のシュートがゴールポストに当たって跳ね返り、そのボールをオフサイドポジションにいた選手がプレーした。判定は?
- 反則ではない
- オフサイドの反則
- ドロップボール
- ゴールキック
答えと解説を見る
正解:B オフサイドの反則第11条
解説
ゴールポスト、クロスバー、審判、相手選手から跳ね返ってきたボールをプレーした場合は、オフサイドポジションにいたことで利益を得たとして、オフサイドの反則になります。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
その位置にいて利益を得たので、反則になります。 - C ドロップボール
反則なので、ドロップボールではなく相手の間接FKです。 - D ゴールキック
ゴールキックにはなりません。
試合でのポイント
判断の基準は、味方がボールに触れた(シュートした)瞬間の位置です。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- ゴールポスト、クロスバー、審判員、相手競技者から跳ね返った(当たって向きが変わった)ボールをプレーすると、利益を得たとして反則
- 判断は、味方がボールをプレーした(触れた)瞬間の位置で行う
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級37相手GKが意図的にセーブしてはじいたボールを、オフサイドポジションにいた攻撃側の選手が押し込んだ。判定は?
- 得点
- オフサイドの反則
- 蹴り直し
- ドロップボール
答えと解説を見る
正解:B オフサイドの反則第11条
解説
相手が意図的にプレーしたボールを受けても反則にはなりませんが、「セーブ」(ゴールを防ぐプレー)からの跳ね返りは例外で、オフサイドの反則になります。
ほかの選択肢
- A 得点
セーブからの跳ね返りなので、得点は認められません。 - C 蹴り直し
蹴り直しにはなりません。 - D ドロップボール
反則なので、相手の間接FKで再開します。
試合でのポイント
DFがクリアしようとして意図的に蹴ったボールはセーブではないので、受けても反則になりません。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- 相手に意図的に「セーブ」されたボールをプレーしても、利益を得たとして反則
- セーブ:ゴールに入りそうなボールを、手や腕以外(PA内のGKは手や腕も)で止める・止めようとすること
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級38オフサイドポジションにいた選手が、ボールに向かって行き、相手選手とボールを競り合った(ボールには触れていない)。判定は?
- ボールに触れていないので反則ではない
- オフサイドの反則(相手の妨害)
- ドロップボール
- 相手の直接FK
答えと解説を見る
正解:B オフサイドの反則(相手の妨害)第11条
解説
オフサイドポジションにいる選手が、ボールに向かって行って相手選手に挑む(競り合う)と、相手競技者を妨害したとしてオフサイドの反則になります。ボールに触れていなくても反則です。
ほかの選択肢
- A ボールに触れていないので反則ではない
ボールに触れていなくても、相手を妨害すれば反則です。 - C ドロップボール
反則なので、相手の間接FKで再開します。 - D 相手の直接FK
オフサイドは直接FKではなく間接FKです。
試合でのポイント
オフサイドポジションの選手がプレーに関わったかを、ボールの近くの動きでよく見ます。
条文の要点
第11条 2.「オフサイドの反則」
- オフサイドポジションの競技者が、ボールに向かって相手にチャレンジすると、相手を妨害したとして反則
- 近くのボールを明らかにプレーしようとして、相手に影響を与える場合も反則
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級39守備側の選手が主審の承認なくゴールラインの外に出て、攻撃側をオフサイドにしようとした。オフサイドの判断ではどう扱う?
- フィールドの外にいるので数えない
- 近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにする
- その選手に警告し、判断は主審に任せる
- オフサイドの判断はしない
答えと解説を見る
正解:B 近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにする第11条
解説
許可なくフィールドの外に出た守備側の選手は、オフサイドを判断するとき、近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにします。この扱いは、次にプレーが止まるか、守備側がボールをハーフウェーライン側へ運んでPAの外に出るまで続きます。
ほかの選択肢
- A フィールドの外にいるので数えない
数えないと攻撃側が不利になるので、ライン上にいるものとみなします。 - C その選手に警告し、判断は主審に任せる
オフサイドの判断は、ライン上にいるものとして規則どおり行います。 - D オフサイドの判断はしない
オフサイドの判断は通常どおり行います。
試合でのポイント
わざとフィールドから出た場合は、次にプレーが止まったときに警告します。
条文の要点
第11条 4.「反則と罰則」
- 許可なくフィールドの外に出た守備側の選手も、オフサイドを見るときは近くのゴールラインかタッチラインの上にいることにする
- この扱いは、次にプレーが止まるか、守備側がボールをハーフウェーライン側へ運んでPAの外に出るまで続く
- わざと出た場合は、次にプレーが止まったときに警告
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級40選手がボールを足で浮かせてから頭でGKにパスし、GKが手で扱った。規則をかいくぐるための意図的なトリックだった。処置は?
- 反則ではない
- トリックを使った選手に警告し、相手の間接FK
- GKに警告し、相手の直接FK
- 相手のPK
答えと解説を見る
正解:B トリックを使った選手に警告し、相手の間接FK第12条
解説
味方からGKへのパスの規定をかいくぐるための意図的なトリックは、反スポーツ的行為で警告です。GKが手で触れたかどうかにかかわらず、トリックを使った選手に警告し、相手の間接FKで再開します。
ほかの選択肢
- A 反則ではない
規則をかいくぐるトリックは反則です。 - C GKに警告し、相手の直接FK
罰せられるのは、トリックを企てた選手です(GKが企てた場合はGK)。 - D 相手のPK
PKにはなりません。
試合でのポイント
意図せず頭でGKに返しただけなら反則ではありません。「わざと足で浮かせたか」を見ます。
条文の要点
第12条 2.「間接フリーキック」・4.(反スポーツ的行為)
- 規則の裏をかいて、頭・胸・ひざなどでGKにパスするための意図的なトリックは反則(間接FK)
- GKが手で触れたかどうかに関係なく、トリックをした競技者を反スポーツ的行為で警告
- GKがトリックを企てていたなら、GKが罰せられる
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級41シューズが偶然脱げた選手が、履き直す前にそのままシュートして得点した。判定は?
- 得点を認める
- 得点を認めず、相手の間接FK
- 得点を認めず、ドロップボール
- 蹴り直し
答えと解説を見る
正解:A 得点を認める第4条
解説
靴やすね当てが偶然脱げた場合は、次にボールがアウトオブプレーになるまでに、できるだけ早く着け直します。着け直す前にボールをプレーしたり得点したりしても、得点は認められます。
ほかの選択肢
- B 得点を認めず、相手の間接FK
偶然脱げた場合は、得点を取り消しません。 - C 得点を認めず、ドロップボール
ドロップボールにはなりません。 - D 蹴り直し
蹴り直しにはなりません。
試合でのポイント
次にボールが外に出たら、必ず履き直させてから再開します。
条文の要点
第4条 2.「基本的な用具」
- 靴やすね当てが偶然脱げたら、次にボールがアウトオブプレーになるまでに、できるだけ早く着け直させる
- 着け直す前にボールをプレーしたり得点したりしても、得点は認められる
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級42得点した選手が、喜んで観客席の前のフェンスによじ登った(安全や警備に問題が出るやり方)。処置は?
- 問題ない
- 警告
- 退場
- 得点を取り消す
答えと解説を見る
正解:B 警告第12条
解説
安全や警備の面で問題になるようなやり方で、ピッチまわりのフェンスに登ったり観客に近づいたりしたら警告です。得点は取り消しません。
ほかの選択肢
- A 問題ない
安全上の問題があるので、警告の対象です。 - C 退場
退場ではなく警告です。 - D 得点を取り消す
得点は取り消しません。
試合でのポイント
シャツを脱ぐ、マスクをかぶる、相手をあおる、なども警告の対象です。
条文の要点
第12条 4.「懲戒処置」(得点の喜び)
- 安全や警備に問題が出るやり方で、フェンスによじ登る・観客に近づくのは警告
- 得点が認められなかったとしても警告する
- 喜ぶためにフィールドを出ること自体は警告ではないが、できるだけ早く戻る
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級43競技規則で、競技会規定により認められる「飲水タイム」の長さは?
- 1分を超えるべきではない
- 3分以上
- 5分
- 決まりはない
答えと解説を見る
正解:A 1分を超えるべきではない第7条
解説
競技規則では、飲水タイムは1分を超えるべきではなく、クーリングブレイクは90秒〜3分とされています。これらで止まった時間は、アディショナルタイムとして追加されます。
ほかの選択肢
- B 3分以上
3分はクーリングブレイクの上限です。 - C 5分
5分は長すぎます。 - D 決まりはない
規則で目安が決まっています。
試合でのポイント
JFAの熱中症対策ガイドラインでは、暑さの条件によって、クーリングブレークや飲水タイムの実施が求められます。
条文の要点
第7条 3.「空費された時間の追加」
- 競技会規定で認められる医療上の停止:飲水タイム(1分を超えるべきでない)、クーリングブレイク(90秒〜3分)
- これらで止まった時間は、前後半の時間に追加する
- JFA熱中症対策ガイドラインでは、飲水タイムは30秒〜1分程度
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級44競技規則で、競技会規定により認められる「クーリングブレイク」の長さは?
- 30秒以内
- 90秒〜3分
- 5〜10分
- 15分
答えと解説を見る
正解:B 90秒〜3分第7条
解説
競技規則では、クーリングブレイクは90秒〜3分、飲水タイムは1分を超えるべきではないとされています。JFAの熱中症対策ガイドラインでは、クーリングブレークは3分間です。
ほかの選択肢
- A 30秒以内
30秒では短すぎます。 - C 5〜10分
5〜10分は長すぎます。 - D 15分
15分は11人制のハーフタイムの上限です。
試合でのポイント
クーリングブレークで止まった時間は、アディショナルタイムに加えます。
条文の要点
第7条 3.「空費された時間の追加」
- クーリングブレイクは90秒〜3分(競技会規定で認められる場合)
- JFA熱中症対策ガイドラインでは、前後半1回ずつ、それぞれ3分の2が過ぎた頃に3分間
- 止まった時間は、前後半の時間に追加する
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級45PK方式で、キックを行う資格のある選手全員が1回ずつ蹴り終わる前に、同じ選手が2回目を蹴ることはできる?
- できる
- できない
- 監督が認めればできる
- GKだけはできる
答えと解説を見る
正解:B できない第10条
解説
PK方式では、資格のあるすべての選手が1本ずつ蹴り終わるまで、同じ選手が2本目を蹴ることはできません。全員が蹴った後は、誰でも2本目を蹴ることができます。
ほかの選択肢
- A できる
全員が蹴り終わるまでは、2回目は蹴れません。 - C 監督が認めればできる
監督が認めても蹴れません。 - D GKだけはできる
GKも同じです。
試合でのポイント
キッカーの順番を記録しておくと、同じ選手が続けて蹴るミスを防げます。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」
- キックはそれぞれ別の競技者が行い、資格のある全員が蹴るまで、同じ競技者が2本目を蹴ることはできない
- 全員が蹴り終えた後は、誰でも2本目を蹴れる(順番は変えてもよい)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級46PK方式で、一方のチームが残りのキックを全部決めても、相手に追いつけなくなった。どうする?
- 5本ずつ最後まで蹴る
- その時点で終わり、勝敗が決まる
- サドンデスに入る
- 主審の判断で決める
答えと解説を見る
正解:B その時点で終わり、勝敗が決まる第10条
解説
両チームが5本ずつ蹴る前でも、一方のチームが残りのキックをすべて決めても追いつけない点差になった時点で、PK方式は終わります。
ほかの選択肢
- A 5本ずつ最後まで蹴る
追いつけなくなった時点で終わります。 - C サドンデスに入る
サドンデスに入るのは、5本ずつ蹴って同点の場合です。 - D 主審の判断で決める
規則で決まっています。
試合でのポイント
両チームの成功・失敗を記録用紙に書きながら進めると、終わるタイミングを間違えません。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」
- 5本ずつ蹴る前でも、一方が残りを全部決めても追いつけない差になったら、そこで終わる
- 5本ずつで同点なら、同じ本数で一方が上回るまで続ける
- (JFA 8人制は3人ずつ蹴り、その後は同じ方法で続ける)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級47PK方式の途中で、GKが負傷して続けられなくなった。どうする?
- フィールドにいた別の選手がGKを務めるしかない
- 人数合わせで外れた選手、または(交代の上限に達していなければ)登録された交代要員と代われる
- PK方式を中止する
- そのチームの負けになる
答えと解説を見る
正解:B 人数合わせで外れた選手、または(交代の上限に達していなければ)登録された交代要員と代われる第10条
解説
PK方式の前や途中でGKが続けられなくなったときは、競技者の数をそろえるために除外された選手と入れ替わるか、交代の上限に達していなければ、登録された交代要員と交代できます。
ほかの選択肢
- A フィールドにいた別の選手がGKを務めるしかない
キックを行う資格のある選手と入れ替わることもできますが、それしか方法がないわけではありません。 - C PK方式を中止する
中止しません。 - D そのチームの負けになる
負けにはなりません。
試合でのポイント
ほかの選手(GK以外)は、けがをしても入れ替わることはできません。
条文の要点
第10条 3.「PK戦(ペナルティーシュートアウト)」
- GKが続けられなくなったら、人数合わせで除外された競技者と入れ替われる
- 交代の最大数を使っていなければ、登録された交代要員とも交代できる
- 退いたGKは、その後キックに参加できない
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級482026/27改正で、フィールド内で治療を受けた選手が、1分待たずにすぐ戻れるのはどんな場合?
- 負傷したのがGKの場合
- チームの監督が求めた場合
- 負傷が軽い場合
- 試合終了まで5分を切っている場合
答えと解説を見る
正解:A 負傷したのがGKの場合第5条(2026/27改正)
解説
2026/27改正で、フィールド内で治療を受けた選手はフィールドを離れ、再開から1分たってから戻る決まりになりました。GKが負傷した場合は例外で、フィールドから出なくてかまいません。ほかにも、GKとフィールドの選手の衝突、味方どうしの衝突、重いけが、相手が警告・退場になる体への反則による負傷(手当てがすぐ終わる場合)、負傷した選手がPKを蹴る場合が例外です。
ほかの選択肢
- B チームの監督が求めた場合
監督の求めで例外になることはありません。 - C 負傷が軽い場合
けがが軽いだけでは例外になりません(例外になるのは、重いけがのときなどです)。 - D 試合終了まで5分を切っている場合
残り時間は関係ありません。
試合でのポイント
少年団の大会でこの運用をしているかは、要項や大会本部に確認します。
条文の要点
第5条 3.「職権と任務」(負傷)(2026/27改正)
- 負傷でフィールドを離れた競技者は、プレー再開から1分たってから復帰する
- 離れなくてよい例外:GKの負傷、GKとフィールドプレーヤーの衝突、味方同士の衝突、重篤な負傷
- 相手が警告・退場となる体を使った反則による負傷(判断と治療がすばやく済む場合)、負傷者がPKのキッカーになる場合も例外
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級49ボールが主審に当たって、そのまま直接ゴールに入った。判定は?
- 得点
- 得点にならず、ドロップボール
- ゴールキック
- キックオフのやり直し
答えと解説を見る
正解:B 得点にならず、ドロップボール第9条
解説
ボールが審判に当たってフィールド内にあり、そのまま直接ゴールに入った場合は、得点にならず、ドロップボールで再開します。
ほかの選択肢
- A 得点
審判に当たって直接入ったボールは、得点になりません。 - C ゴールキック
ゴールキックにはなりません。 - D キックオフのやり直し
キックオフにはなりません。
試合でのポイント
審判は、シュートやパスの通り道に立たない位置取りを心がけます。
条文の要点
第9条 1.「ボールアウトオブプレー」
- 審判員に当たったボールが、そのまま直接ゴールに入ったらアウトオブプレー(得点ではない)
- ドロップボールで再開(2026/27:審判員に当たった位置で)
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。
上級50攻撃側の間接フリーキックが、相手ゴールエリア内での反則で与えられた。ボールを置く位置は?
- 反則が起きた地点
- 反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上
- ペナルティーマーク
- ゴールエリアの外ならどこでもよい
答えと解説を見る
正解:B 反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上第13条
解説
相手のゴールエリアの中の反則で攻撃側に間接FKが与えられたら、反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上にボールを置いて蹴ります。
ほかの選択肢
- A 反則が起きた地点
ゴールエリアの中からは蹴りません。 - C ペナルティーマーク
ペナルティーマークはPKの位置です。 - D ゴールエリアの外ならどこでもよい
どこでもよいわけではありません。
試合でのポイント
守備側が自分のゴールエリア内でFKを得た場合は、ゴールエリア内のどこから蹴ってもかまいません。
条文の要点
第13条 2.「進め方」
- 相手のゴールエリア内の反則で攻撃側に間接FKが与えられたら、反則の場所から一番近い、ゴールエリアの前側の線(ゴールラインと平行な線)の上から蹴る
- 守備側が自分のゴールエリア内でFKを得たら、そのエリア内のどこからでも行える
規則の文章そのままではなく、内容を短くまとめたものです。
全文を読む
JFA Web版は2025/26年版で、条の先頭が開きます。2026/27年の改正点は「変更の概要」PDFにあります。